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【岐阜県本巣市根尾市場】旅館の非常階段に営巣したキイロスズメバチを駆除|「いざという時の避難経路」を塞ぐ巣を安全に撤去しました【2026年9月】

2026年9月、岐阜県本巣市根尾市場の旅館様より「建物の外にある非常階段の裏側に、大きな蜂の巣ができている。従業員が気づいたときにはもうかなりの大きさで、黄色っぽい蜂が何匹も飛んでいる。お客様がお泊まりになる建物なので、すぐに何とかしてほしい」とのご相談をいただきました。現地を確認したところ、非常階段の踊り場下に営巣したキイロスズメバチ。避難経路をふさぐ位置にあり、宿泊されるお客様の安全に直結する状況だったため、駆除・戻りバチ対策・再営巣防止処理まで一日で対応いたしました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 📍 対応エリア | 岐阜県本巣市根尾市場 |
| 🐝 蜂の種類 | キイロスズメバチ |
| 🏠 営巣場所 | 旅館の屋外非常階段(踊り場の下・階段裏側) |
| 🏨 建物用途 | 宿泊施設(旅館) |
| 🔍 巣の状況 | 球形に成長した活動中の巣・働き蜂が多数出入り |
| 🛠 施工内容 | 巣の撤去+戻りバチ対策+再営巣防止処理(防虫施工) |
| 📅 対応時期 | 2026年9月 |
ご相談の経緯
本巣市根尾市場で旅館を営まれているお客様からのご連絡でした。
- 屋外の非常階段の裏側に、大きな蜂の巣ができている
- 「黄色っぽい大きめの蜂が、何匹も出入りしている」
- 従業員の方が清掃中にたまたま気づいた。それまでまったく認識していなかった
- 「お客様が使う建物なので、刺されるようなことがあっては困る」
- 「非常階段なので、万一のときに通れないのはまずい」
お話を伺った時点で、黄色みの強い体色・球状の巣・活発な出入りという特徴から、キイロスズメバチの可能性が高いとお伝えしました。
そして今回のケースでとくに重く受け止めたのが、営巣場所が**「非常階段」**だったという点です。ここは有事の際に、宿泊されているお客様が必ず使う場所です。巣がそこにあるということ自体が、避難経路が機能しなくなっているのと同じ——そう判断し、その日のうちにお伺いすることにしました。
現地調査の状況
到着後、まず安全な距離から蜂の飛行ルートと巣の状態を確認しました。
- 巣は屋外非常階段の踊り場の下側、鉄骨の梁と階段裏板が作る入隅に固定されていた
- 表面には**マーブル模様(まだら状の縞)**が入った球形——キイロスズメバチの巣です
- 働き蜂が絶え間なく出入りしており、巣は完全な活動期。9月に入り、コロニーが最大規模に達した状態
- 階段を上り下りする際、巣のすぐ脇を身体が通過する位置関係
- 階段の下は建物の裏手にあたり、日常の動線から外れていて、ふだん誰も見上げない場所
屋外の非常階段は、キイロスズメバチにとって非常に条件のよい営巣場所です。
- 踊り場や階段板が屋根の役割を果たし、雨に濡れない
- 鉄骨の入隅が巣を固定する足がかりになる
- 地上から少し高く、天敵にも人にも見つかりにくい
- そして何より、ふだん誰も使わず、見上げることもない
根尾一帯は、根尾谷の清流と山林に囲まれた自然豊かなエリアです。餌となる昆虫も、巣材となる樹皮も豊富にそろっており、キイロスズメバチにとっては環境そのものが好条件。建物側にわずかでも営巣に適した空間があれば、そこは真っ先に狙われます。
「気づいたときにはもう大きくなっていた」——今回のように、非常階段という普段使わない場所で発見が遅れるのは、宿泊施設・事業所で非常によくあるパターンです。
施工内容(STEP)
STEP1|立ち入り制限と館内へのご案内
まず、非常階段まわりへ人が立ち入らないよう範囲を区切り、旅館の方と作業中の動線を確認しました。宿泊のお客様がいらっしゃる時間帯にかかる場合は、館内でお過ごしいただくようご案内をお願いしています。事業所や宿泊施設の場合、ご自身の敷地内に「知らずに近づいてしまう第三者」がいるため、この段取りがとくに重要になります。
STEP2|防護装備の着用・足場の確認
スズメバチ専用の防護服を着用。今回は鉄骨階段の上および階段下からの作業になるため、足場の安定・手すりの位置・退路をあらかじめ確認しました。防護服を着ると視野と身動きが制限されるため、作業前の段取りが安全を大きく左右します。
STEP3|巣の出入り口へ薬剤を注入
巣の出入り口を的確に捉え、専用薬剤を送り込んで内部の働き蜂の動きを抑えました。キイロスズメバチは中途半端に刺激すると集団で反撃してくる種類ですので、一度で確実に抑えることを最優先に、距離と角度を慎重に取りながら進めています。
STEP4|巣の撤去
蜂の活動が完全に止まったことを確認してから、巣を付け根ごと丁寧に取り外しました。鉄骨や階段裏の塗装を傷めないよう、付着痕もあわせて処理しています。非常階段は建物の避難設備ですので、設備そのものを損なわない撤去を心がけました。
STEP5|戻りバチ対策・再営巣防止処理(防虫施工)
外に出ていた蜂が巣のあった場所に戻ってくるため、周辺に戻りバチ対策を実施。あわせて、**同じ踊り場下が再び狙われないよう再営巣防止処理(防虫施工)**を行いました。一度営巣に適した場所は翌年以降も選ばれやすく、非常階段のように条件が毎年変わらない構造物ではとくにこの予防処理が効いてきます。
STEP6|最終確認・避難経路の復旧をご報告
蜂の飛来が収まったことを確認し、旅館の方へ非常階段が通常どおり使用できる状態に戻ったことをご報告しました。あわせて、しばらく数匹が周囲を飛ぶ可能性があること、建物のほかの軒下・庇の裏・室外機まわりにも今後巣ができる可能性があることをお伝えしています。
宿泊施設の「非常階段の巣」が、ほかの場所より危険な理由
一般のお住まいの軒下にできた巣も危険ですが、宿泊施設の非常階段という条件がそろうと、リスクの性質が変わります。
① 有事のときに、必ずそこを通る
非常階段は、火災など緊急時にお客様が避難する経路です。そこに攻撃性の高いスズメバチの巣があるということは、避難経路が実質的に塞がれているのと同じ状態です。「普段は通らないから大丈夫」では済まされません。
② 使う人が、巣の存在を知らない
ご家庭であれば「あそこには近づかないで」と家族に共有できます。しかし宿泊されるお客様は、その建物に巣があることをご存じないまま階段を使われます。夜間、暗がりで気づかずに巣に触れてしまえば、大変な事態になりかねません。
③ 発見が遅れやすい構造
非常階段は日常の動線から外れており、しかも巣ができるのは踊り場の下・階段の裏側という、見上げなければ視界に入らない位置です。そのため気づいたときには、すでに球形に大きく育っていることがほとんどです。
④ 施設側の責任問題に発展しうる
万が一お客様が刺されるようなことがあれば、施設としての安全管理が問われることになります。巣を確認した時点で、速やかに専門業者へ——これが結果的にいちばん確実な対応です。
9月のキイロスズメバチが、一年でもっとも危険な理由
そしてもう一点、今回の案件で見逃せないのが**「9月」**というタイミングです。
スズメバチのコロニーは、春に女王蜂ひとりで始まり、夏にかけて働き蜂を増やし、9月〜10月にかけて規模と攻撃性のピークを迎えます。この時期の巣は、次の世代となる新女王蜂と雄蜂を育てている真っ最中。群れの未来そのものを巣の中に抱えている状態です。
そのため、この時期のスズメバチは、
- 警戒範囲が広がり、巣に近づくだけで威嚇してくる
- わずかな振動や音にも敏感に反応する
- 一匹が警報フェロモンを出すと、多数が一斉に襲いかかる
という状態になります。非常階段は、人が上り下りするたびに鉄骨全体に振動が伝わる構造です。巣にとってはこれが継続的な刺激になり、9月という時期と重なることで危険度は一段と高くなります。
なお、キイロスズメバチはスズメバチの中でもとくに攻撃性が高く、刺されれば強い痛みと腫れを伴います。過去に刺された経験のある方は、アナフィラキシーショックの危険もあります。
事業所・宿泊施設でのDIY駆除は絶対におやめください
「営業に支障が出るから、従業員で何とかしよう」——お気持ちはよく分かりますが、これは非常に危険です。
- 市販スプレーで中途半端に刺激すると、多数の蜂が一斉に反撃してくる
- 非常階段のような高さのある足場で蜂に向かってこられると、驚いてバランスを崩し、刺傷と転落の二重事故になりかねない
- 従業員の方が業務中に負傷すれば、労災につながる
- 夜間に作業しても、9月の巣は多数の働き蜂が在巣しており安全にはなりません
- 巣を落としただけでは戻りバチが残り、同じ場所に再び営巣されることも多い
従業員の方とお客様、両方の安全を守るためにも、施設の巣は無理をせず専門業者にお任せください。
当店ではLINEでお写真をお送りいただくだけで、事前のご相談・お見積もりが可能です。宿泊施設・事業所様の相見積もりにも、内容の分かりやすいお見積もりでお応えしています。営業への影響を最小限にする作業時間帯のご相談も承ります。
本巣市・根尾方面は山林が近く、建物のわずかな構造のすき間が営巣場所になりやすいエリアです。旅館・民宿・店舗・事業所の巣も、住宅の巣も、本巣市のハチ駆除対応エリアよりお気軽にご相談ください。安全第一で、確実に対応いたします。
