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ニホンミツバチの越冬メカニズムと“見えない寄生虫”アカリンダニ【岐阜で増える相談も解説】

岐阜の冬は寒い。下手すると氷点下。「寒いから蜂はもういないでしょ」と思いがちですが、ニホンミツバチは成虫のまま集団で越冬します。しかも数万匹規模の群れが、静かに命がけの耐久戦をして春を待っています。

目次

  1. 岐阜の冬、蜂は消えない
  2. 越冬は「暖房」じゃない。「毛布」だ
  3. 越冬の命綱はハチミツ
  4. 冬のミツバチは意外と攻撃的
  5. 見えない敵:アカリンダニ(気管ダニ)
  6. アカリンダニの疑いサイン(一般向け)
  7. 岐阜で見つけた時の安全対応
  8. よくある質問(FAQ)
目次

岐阜の冬、蜂は“いなくなる”と思ってませんか?

冬になるとカマキリやスズメバチの働き蜂は姿を消しますが、ニホンミツバチは集団で越冬します。巣の外が静かでも、巣の中では「春まで生き残る」ための工程が進行中。つまり冬は、蜂トラブルが消える季節ではなく、静かに種が育つ季節です。

越冬は「暖房」じゃない。「毛布」だ

ミツバチが巣を暖めると聞くと、部屋全体を暖める“暖房”のイメージになりがち。でも巣箱には出入口があり、例えるなら玄関開けっぱなし。巣全体は暖められません

✅ ポイント:蜂がやっているのは「局所保温」

  • 巣の中心にギュッと集まる
  • 胸の筋肉を震わせて発熱(羽ばたくのではなく筋肉運動)
  • 外側の蜂が断熱材になり、中心を守る
  • 結果として中心部は30℃以上になることも

要するに「部屋を暖める」よりも、分厚い毛布にくるまって熱を逃がさない方式です。人間で言うと、こたつ+毛布+気合い。

巣の下側に蜂が密集するのは異常?

冬が深まるにつれて、蜂が巣の下側に集まり、上側の巣板が露出して見えることがあります。これは越冬中に起きやすい変化で、即アウトとは限りません。ただし、次の章の「急激な減少」や「徘徊蜂」が増える場合は要注意です。

越冬の命綱はハチミツ:途中で尽きると全滅する

冬は外に働きに行けないため、蜂の燃料は巣に貯めたハチミツだけ。蜂が発熱できるのも、ハチミツがあるからです。途中でハチミツが尽きると、餓死・凍死で群れが全滅してしまいます。

⚠️ 注意:冬の巣を不用意に刺激しない

巣の温度・行動が乱れると、越冬そのものに影響する可能性があります。市販スプレー噴射や棒でつつく行為は、刺傷事故にもつながるため避けましょう。

冬のミツバチは「温厚」じゃない。むしろ神経質

「ミツバチはおとなしい」は半分正解。でも冬は外敵への警戒心が高まり、集団で強く防衛行動をとることもあります。寒いから大丈夫…ではなく、寒いからこそピリつく日があります。

見えない敵:アカリンダニ(気管ダニ)が越冬難易度を上げた

越冬の難易度を跳ね上げる要因のひとつが、寄生虫アカリンダニです。体長は約0.15mmと小さく、肉眼では見えません。ミツバチの気管に侵入して卵を産み、呼吸や発熱を妨げるため、冬の群れに致命的なダメージになります。

アカリンダニの疑いサイン

養蜂の専門機材がなくても、次のような変化があるときは注意が必要です。

  • 飛べずに徘徊する蜂が巣の周辺に増える
  • 冬〜春先に数週間単位で蜂数が急激に減る
  • 羽が左右に開いてK字に見える(Kウイング)個体が目立つ

💡 落とし穴

アカリンダニ被害が怖いのは、ハチミツが残っていても全滅し得る点。蜂が減る→発熱が弱まる→温度維持が崩れる→凍死、という流れが起こりえます。

【岐阜】家の周りでミツバチを見つけた時の安全対応

やっていいこと

  • 近づかず距離をとる(数m以上)
  • 生活動線(玄関・駐車場)を一時的に変える
  • 子ども・ペットを近づけない
  • 遠目から写真を撮る(判別用)

やってはいけないこと

  • 叩く/水をかける/棒でつつく
  • 市販殺虫剤を吹く(刺激が強い・二次被害リスク)
  • 巣穴を塞ぐ(別ルートで室内側に出ることがある)

📌 「これミツバチ?スズメバチ?」の判別だけでもOK

岐阜の蜂トラブルは状況で最適解が変わります。無理に触らず、まずはご相談ください。

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よくある質問(FAQ)

Q. 冬に蜂が動いていない。放置でいい?

放置で問題ないケースもありますが、春に一気に活動再開します。玄関・軒下・通学路など生活動線に近い場合は早めの相談が安全です。

Q. ミツバチの巣でも駆除していいの?

状況によって最適解が変わります。安全確保が最優先ですが、場所(壁内・屋根裏・床下)や規模によっては移動・保護の選択肢も検討されます。

Q. 分蜂の蜂玉(蜂の塊)は危険?

刺激しなければ比較的おとなしいこともありますが、近づく・触る・叩くと刺されます。距離をとり、子どもやペットを近づけないでください。


参考:数万匹が全滅の危機!ニホンミツバチの越冬サバイバル!〜寄生虫との戦い〜

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